USJ、ドンキーコング・カントリー開業を2024年後半に延期「体験価値を引き出し完成度を高める」ため

ゲーム Nintendo
Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

Image:USJ
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大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、「2024年春」としていた「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の拡張エリア「ドンキーコング・カントリー」のオープン時期を、2024年後半に変更しました。開業日程等の詳細は、決まりしだい告知する予定です。

すでに拡張エリア開発工事は最終仕上げ段階に入っているものの、これまでにない体験価値を引き出し完成度を高めるため、さらに一定の調整期間を要すると判断した、と延期の理由を説明しています

スーパー・ニンテンドー・ワールドは、USJの一角を占めている大規模なテーマエリア。任天堂が自社キャラクターやゲームといったIPをゲーム以外の媒体でも浸透させるべく、USJによる開発に全面協力しています。

新エリアのドンキーコング・カントリーが加わることで、スーパー・ニンテンドー・ワールドの敷地面積は1.7倍に拡張。ドンキーコングと仲間たちが暮らすジャングルをモチーフとして、驚きいっぱいの体験を提供する予定です。


その中でも目玉となるのは、ライド・アトラクション「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」。「黄金のしんでん」からタル大砲で飛び出し、トロッコに乗って広大なジャングルを駆けめぐり、途切れたレールをジャンプなど予測不能な体験の連続。ティキ族からゴールデンバナナを守る大冒険が繰り広げられます。

また昨年12月に行われた「新エリア・キックオフ・プレゼンテーション」では、より高いインタラクティブ性を持った“アソビ体験”としてタルコンガを叩く様子も披露していました

《Kiyoshi Tane》

Kiyoshi Tane

Kiyoshi Tane

フリーライター

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著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。

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